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人類の地平から―生きること死ぬこと

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  • サイズ B6判/ページ数 254p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784900594746
  • NDC分類 389.04
  • Cコード C0095

内容説明

異文化に学ぶ「生と死」のあり方。文明がもたらした「豊かさ」の意味を問い直し、新しい価値観をいかにして構築するか。人間が生きることの意味を、異なる尺度の生活との対比で考え直してみる。日本・フランス・アフリカ―三つの文化を横断して考察してきた著者が、“人類の地平から”未来を見すえ、現代のわれわれの生き方を問う。

目次

人間らしさとは何か(病める者の立場;長老支配と姥捨て ほか)
歴史から学ぶもの(「蝶々夫人」の背景;「技術」「価値」二つの側面 ほか)
三角測量による文化比較
時代と学問―学問は世の役に立つか(二転三転する世の価値観の中で;めぐり逢えて幸せだった人々 ほか)

著者等紹介

川田順造[カワダジュンゾウ]
1934年東京生まれ。東京大学教養学部教養学科文化人類学分科卒業、同大学大学院社会学研究科博士課程修了。パリ第5大学でアフリカ研究では日本人として初めて博士号を受ける。東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所教授、広島市立大学国際学部教授を経て、現在、神奈川大学大学院歴史民俗資料学研究科教授、神奈川大学日本常民文化研究所所員。主な著書に『マグレブ紀行』(中公新書)『曠野から―アフリカで考える』(筑摩書房、第32回日本エッセイストクラブ賞)『無文字社会の歴史』(岩波書店、第8回渋沢敬三賞)『サバンナの音の世界』(東芝EMI、1984年文化庁芸術祭レコード部門優秀賞)『声』(筑摩書房、第26回歴程賞)『口頭伝承論』(河出書房新社、第46回毎日出版文化賞)。1991年フランス学士院よりフランス語圏大勲章、1994年フランス政府より文化功労賞、2001年紫綬褒賞、2002年小泉文夫音楽賞(第13回)を受ける
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感想・レビュー

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カネコ

1
2009/06/03

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