内容説明
その国の品格が国民の運命を決める。
目次
1章 「国家の品格」が、日本の運命を決める―我々は、いつまで自国の歴史に誇りを抱けないままなのか(国の品格をとりもどす;暗い話ばかりの歴史教育 ほか)
2章 賢者は歴史に学ぶ―「日英同盟」が示唆する「日米同盟」のあり方(大東亜戦争を防げたラスト・チャンスはいつか;日本の孤立を招いた米・英の保護貿易 ほか)
3章 国民を幸せにする指導者の条件―政治家・官僚は、なぜ戦略的思考が出来なくなったか(日露戦争直後に日本の運命は決まった;井上馨が描いた「満州経営プラン」 ほか)
4章 尊敬される国となるために―明治の指導者が教える真の外交とは(「皆の衆」国家アメリカ;戦前も弁論で負けた日本の外交 ほか)
著者等紹介
渡部昇一[ワタナベショウイチ]
上智大学名誉教授。1930年、山形県生まれ。上智大学大学院卒業後、ドイツ・ミュンスター大学および英国オクスフォード大学などに留学、Dr.Phil.。現在上智大学名誉教授。専門の英語学において国際的業績を挙げる一方、古今東西の幅広い知識をもとにした文明・歴史批評でも活躍。94年、ミュンスター大学より名誉博士号授与
岡崎久彦[オカザキヒサヒコ]
元駐タイ大使、外交評論家。1930年、大連生まれ。東京大学法学部在学中に外交官試験に合格し、外務省入省。ケンブリッジ大学経済学部卒業。防衛庁参事官、駐米公使、外務省情報調査局長、駐サウジアラビア大使、駐タイ大使を歴任し、外交問題を軸に歴史や文明などについて鋭い評論を続ける。現在は博報堂特別顧問
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