目次
序章 現代に生かせる太平洋戦争の教訓（“日本軍”という巨大な組織の失敗；敗者の側にこそ、多くの教訓が残る）
第１章 無謀な戦争と指導者の愚（日本陸軍の無謀；補給の軽視という悪弊 ほか）
第２章 制空・制海権戦略の欠如（陸軍の造った潜水艦と航空母艦；潜水艦の建造をめぐる問題 ほか）
第３章 人間力・機械力・情報力を問う（日本人の非能率の検証；戦うための機械力と土木工事力 ほか）
第４章 日本軍の優れていた部分を検証する（日本海軍の優れていた部分；日本陸軍の優れていた部分）
著者等紹介
三野正洋［ミノマサヒロ］
１９４２年千葉県生まれ。前日本大学准教授。戦史、戦略戦術論、兵器の比較研究に独自の領域を拓いて知られる軍事・現代史研究の碩学（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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