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もっと哲学がわかる神秘学入門

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784896917253
  • NDC分類 115.7
  • Cコード C0010

内容説明

哲学・宗教の裏側には、必ず神秘の体系が存在する!ピタゴラスからユングまで諸賢人がハマったのは何故?秘儀と巫術。宇宙論と真理。裏読み哲学のススメ。

目次

第1章 古代の神秘主義
第2章 グノーシス・新プラトン主義
第3章 中世の神秘主義
第4章 近代の神秘主義
第5章 現代につながる神秘主義
第6章 神秘主義と科学の接点

著者等紹介

富増章成[トマスアキナリ]
1960年生まれ。中央大学文学部哲学科卒業後、上智大学神学部にて学ぶ。現在、駿河台予備校倫理講師。そのほか大手予備校にて日本史も講じている。理解のむずかしい哲学・歴史的概念を日常語で説明し、知識のステップアップを助けることでは右に出る者なく、「カルト講師」の異名をとる。カトリック洗礼名はトマス・アキナス
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パブロ

7
サブいよ〜、死ぬほどギャグがつまらないよ〜。さらに表紙がとってもダサいよ〜。でも、それでこの本を投げ出してしまうのはもったいない。だって、そんな欠点を補ってあまりある、と〜ても分かりやすくて面白い本だから。「神秘学の入門書でオススメは?」と聞かれたら、私はこれを真っ先に挙げる。古代エジプトから現代のハイデガー、ライヒ(音楽家じゃなく、心理学のマッドサイエンティストの方)まで、複雑に入り組んだ神秘学の文脈を、年代順にスッキリサッパリ解説してくれているんだもん。神秘をリアルの地平に引きずり出す取っ掛かりの書。2015/04/17

夢牛

0
読者がはまり込みすぎないよう、面白おかしく書かれています。 神秘は昔の人にとって、とても身近な事でした。 科学や数学の発展に多大な貢献をしてきた人達が、神秘にも深く通じていた事はとても興味深いです。 科学と神秘の境界は紙一重なのかもしれません。2017/09/07

もつ

0
チャラいけど、こういうまとめも重要だし、おもしろい。2013/08/01

門賀美央子

0
饒舌に過ぎる文章が多少気になるが、日本では(故意に?)無視されがちな哲学者たちのオカルティストとしての側面を啓蒙する、読みやすい書。西洋文化は合理主義と表裏一体のオカルティズムを理解せずには所詮皮相上っ面な理解に留まるということがよく理解できるはず。2011/02/02

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