内容説明
幼児性愛者はこんなにも身近にいた!読み進むのが辛い、子どもたちを取り巻く凶悪な犯罪!元・警視庁刑事だから知り得る犯罪者/加害者たちの心理。幼児誘拐事件における犯人たちの手口、防止方法とその教え方。また、いじめによる自殺を防ぐために知っておきたい“いじめ”のメカニズム。ドラッグ犯罪、出会い系サイトでの売春…を、元・警視庁刑事の北芝健が解説。
目次
第1章 行きずりの大人は「サメ」のような捕食動物である(宮崎勤 東京・埼玉連続幼女誘拐殺人事件;尾上力 5府県にわたる連続少女強姦・放火事件 ほか)
第2章 いまや小学生にまで広がる少女売春、そして児童ポルノ犯罪、ドラッグ犯罪の現状(赤坂小学六年女児監禁事件;木村修大 神奈川県青少年保護育成条例違反事件 ほか)
第3章 子どもを自殺させないために、親ができること(大津市中二いじめ自殺事件;中野富士見中学いじめ自殺事件 ほか)
第4章 犯罪に巻き込まれる確率が高い場所―子どもから犯罪を遠ざけるために見定めたい遊び場所(徹底しているアメリカ人の危機管理)
第5章 在日外国人による、子どもを狙った犯罪―在日外国人による犯罪と外国における性犯罪への取り組み。そして移民二世による少年犯罪の増加(米人英会話教師性的暴行事件;広島小一女児殺害事件 ほか)
著者等紹介
北芝健[キタシバケン]
犯罪学者・元警視庁刑事。東京都出身。社会病理学、犯罪学を講義して教壇に立つ。地域警察(交番等)、刑事警察(盗犯、暴力犯、強行犯等)、公安外事警察(情報、組織犯罪、テロ等)にて勤務したあと、犯罪、社会病理の研究者として講義、講演、文筆活動。空手六段、護身術・空手道場「修道館」館長。日本経済大学大学院講師。早稲田大学卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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