内容説明
仕事と健康のための新習慣、禁酒ではなく“減酒”。飲み方をテストでチェック、“飲み過ぎパターン”を知れば大丈夫！ステップに合わせて書き込むだけのノート形式。
目次
１ どのくらいの量を飲んでいるかを知る
２ お酒の飲み方３分間チェックテスト
３ 飲み過ぎるときの状況を思い出す
４ お酒のよい面と悪い面を整理する
５ お酒と健康の関係を学ぶ
６ 減酒に踏み切る
７ 具体的な減酒戦略を考える
８ 減酒日記をつける
９ 減酒中の飲み過ぎの危険を回避する
１０ お酒を減らすとこんなにいい！
１１ 減酒の達成状況を振り返る
著者等紹介
樋口進［ヒグチススム］
国立病院機構久里浜医療センター院長。１９７９年東北大学医学部卒。米国立保健研究所留学、国立久里浜病院臨床研究部長、同病院副院長などを経て現職。ＷＨＯ研究・研修協力センター長、ＷＨＯ専門家諮問委員、厚生労働省厚生科学審議会委員、同省依存検討会座長、国際アルコール医学生物学会（ＩＳＢＲＡ）副理事長（次期理事長）などを務める。「エタノールパッチテスト」の考案者（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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ゆいまある
2
樋口先生らしく、人のよさそうな平易な文章。お酒の害だけでなく、利点まで書いてあり、モチベーションがあげやすいと思います。ただこの本、お酒を減らす意思が固い人向けなので、減らす気がない人には全く猫に小判。一度飲み始めると酒量がコントロールできないアルコール依存症は素直に専門医受診を勧めています(そういう人は節酒ではなくて断酒)。そうだよなあ。2018/01/19
fukura
2
ビール350ｍｌ缶アルコール度5％がドリンク数1.4 男性一日平均４ドリンク以上、女性一日平均２ドリンク以上で生活習慣病のリスクがあがる。2014/10/10
還暦院erk
2
久々に定価で購入。ワイン片手に（←駄目じゃん）すんなり読了。アルコール量で一日１０ｇ以下がわたしの「適量」だと！すぐにこれに到達するのは難しいが真面目に減酒アプローチしてみたいかも。ちなみに昨日の酒量はアルコール量約３０ｇ分。やっぱ多いわ。2014/02/27
ブヒ丸
2
酒の飲み過ぎだとはわかっていてもやめられない。本書によると，「禁酒」ではなく「減酒」でも十分に健康にいいとのこと。 うれいいね～ 文章のあたりが柔らかく，少しは減酒しようかと思い始めた。 なるほど，本書にあるように日々の飲酒量を記録するだけでも，減ってきた。もう少し，減らしてみようと感じている。2013/12/10
mocamoca
0
飲みすぎで肝機能が悪化してきたので、減酒を決意し、それの参考のために読んでみました。 知っていることが多かったのですが、自分がどの様なときに飲みすぎてしまうのかを改めて考える良いきっかけになりました。 しかし女性の適量は一日焼酎で40ml程度というのは少ないですねー（笑）2015/10/15
