目次
第1章 私たちの周りで今何が起こっているか?(魚が食べられないって本当?;漁村の衰退は日本沈没に通ず;海の環境)
第2章 海の森づくりの重要性(海藻・海草って何?;海の森づくり運動って何?;海の森づくり運動―グラミー銀行「海」バージョン;東京ブルーベイ構想;課題:生産コストの軽減・生産物の利活用・閉鎖系海域の環境修復)
付録 南の海におけるコンブ栽培マニュアル(長崎県大村湾コンブ栽培1万t生産計画(案)
温暖海域のコンブ栽培マニュアル
コンブ種苗生産について
重茂漁業共同組合での種苗生産
鳴門でのコンブの無基質培養)
著者等紹介
松田惠明[マツダヨシアキ]
1939年兵庫県神戸市生まれ。北海道大学水産学部、同大学大学院水産学研究科修士課程修了後、1968年アメリカ・ジョージア大学大学院農学研究科へ留学。農業改良普及学分野で修士号、農業経済学分野でPh.D.を取得。アメリカ・ウッズホール海洋研究所ならびに東西センター研究員を経て、1980年に帰国。鹿児島大学水産学部で教授となって国際海洋政策学を担当し、2005年に定年退職。現在、鹿児島大学名誉教授、ICネットコンサルタント、JICA横浜国際センター非常勤講師、国際漁業研究会会長、NPO「海の森づくり推進協会」代表理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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