内容説明
数々の海外の釣り文学を繙きながら、自らの釣りとの出会いと人生を綴る。
目次
第1章 フライフィッシング(毛鉤;英国の釣り師;転勤;解禁日;山女魚;日光湯川)
第2章 釣り場を求めて(江津湖;兄と弟;釣りの仕掛け;記憶の扉;養沢川;アルンデル・アームス・ホテル;故郷へ)
第3章 釣りは人生とは別の時間(病;チャールズ・ラムの手紙;『釣り魚大全』;ジョン・ウォーラー・ヒルズと釣りの本;蜉蝣)
著者等紹介
上野国久[ウエノクニヒサ]
1959年(昭和34年)熊本市の江津湖のほとりで生まれ育ち、幼少の頃より釣りに親しむが、高校卒業後東京で暮らすようになって釣りから遠ざかる。1982年中央大学卒業後、自動車会社に就職。33歳のときに当時勤めていた会社で宇都宮市に転勤になり、勤務先の同僚にフライフィッシングを教わって、釣りを再開する。渓流でのドライフライの釣りを好む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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