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空気の階段を登れ―黎明期にはばたいた民間飛行家たち

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  • サイズ A5判/ページ数 588p/高さ 23cm
  • 商品コード 9784895224734
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0021

内容説明

日本最初の飛行が成功したのは、ライト兄弟が初飛行してからわずか7年後のことである。何度落ちても、何度壊れても、どんな逆境に陥っても、その度に彼らは飛行機を作り、飛びつづけた。本書は、貴重な発掘である『伊藤音次郎日記』によって、ライト兄弟と同じように飛行機に魅せられた男が、日本の技術風土の中で飛行機を開発したさまを描いている。

目次

第1部(木枯し吹く代々木練兵場;ライト兄弟の活動大写真;国産奈良原機初めて飛ぶ;飛行機に憑かれた男たち ほか)
第2部(伊藤飛行場、津田沼で再建;白戸、後藤らシベリアへ出征;烈風中のループ・ザ・ループ;第一回懸賞郵便飛行競技大会 ほか)

著者等紹介

平木國夫[ヒラキクニオ]
1924年8月6日、石川県七尾市に生まれる。徳田小学校卒業。千葉工業大学予科修了。大日本飛行協会横浜飛行訓練所で水上機の操縦訓練を受け、学生長で学生助教のとき学鷲血盟特攻隊が成立、編入されたが、敗戦の日を迎えた。民間航空再開後、事業用操縦士の免許取得、伊藤忠航空輸送運航課長、日本航空機輸送運航部長、運輸省航空大学校講師(民間航空史)を歴任。現在は文筆業(作家)で、人間像同人、日本文藝家協会会員、航空ジャーナリスト協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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