目次
福島第一原発事故と放射能汚染―事故から3年がたって
放射能とは?なぜ有害なのか?―電離作用がもたらす影響とは?
急性放射線障害と晩発性障害の違いは?―なぜ、がんや白血病が問題になるのか
放射能がもたらした被害・差別―福島県産というだけで購入されない現実
海の汚染―汚染水はいまでも流出し続けている
原爆開発から始まった許容量の考え方―リスク(危険)・ベネフィット(利益)の考え方とは
原発推進のためにゆがめられた被曝基準―リスク論の登場
原発で起きた大事故の衝撃―いったん事故が起きると安全基準値は通用しない
放射能汚染食品の基準をどう見るか―クローズアップされた内部被曝問題
もっとも影響を受けるのは子どもたち―いま、市民とともに生きるために
政治的に利用されるリスクコミュニケーション―どのように考えたらよいのか
原発事故と住民の健康管理、自治体に求められること―どのように考えたらよいのか
著者等紹介
天笠啓祐[アマガサケイスケ]
1947年東京都出身。早稲田大学理工学部卒業。環境問題を専門とするジャーナリスト。市民バイオテクノロジー情報室代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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