目次
通いつめた八ヶ岳
兄と登った川苔山
初夏の大岳山
はじめての北岳
雪山合宿
雪の八ヶ岳縦走
槍から穂高へ
晩秋の焼岳
冬の羅臼岳
槍ヶ岳北鎌尾根〔ほか〕
著者等紹介
沢野ひとし[サワノヒトシ]
1944年愛知県生れ。児童書の出版社勤務を経て独立。「本の雑誌」「山の本」の表紙イラストを創刊号より描く。水彩画、版画などの個展を毎年各地で開催。91年に『猫舐祭』で第二十二回講談社さしえ賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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林 一歩
17
登山を始めることはきっとないだろうから、ワニ目画伯やシーナマコトの山登りに係る本を読んで、登山したつもりになります。2014/12/29
マコ
3
沢野ひとしの文章からは山の気配がする。この人の本を読むと山に行きたくなるから不思議だなぁ。小さい頃父に連れられて行った尾瀬の澄んだ空気が恋しく思う。車のドアを開けて一歩外へ出たときに肌と肺で感じるあの冷たくて刺すような空気に浄化されたい。酒と女と山にだらしないけど、好きなことに一生懸命になれる少年の心がこの人の魅力なんだろう。ことあるごとに追いかけようと思う。2020/07/19