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日本百名谷 (新装版)

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  • サイズ B5判/ページ数 214p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784894750371
  • NDC分類 291.09
  • Cコード C0075

内容説明

本書は百の渓谷を紀行文で紹介しているが、他に渓谷を溯行するにあたっての資料として溯行ガイドも掲載してある。本書に紹介した渓谷は、丹沢の水無川本谷、奥多摩の日原川大雲取谷、六甲の大月地獄谷などの初心者向ルートも一部あるが、その大半が中級者向以上の険谷であり、また谷の中で一泊、二泊する長大な谷も多数ある。

目次

サシルイ川(知床半島)
藻興部川氷のトンネル沢(天塩山地)
クワウンナイ川(大雪山連峰)
トムラウシ渓谷(十勝連峰)
ユーフレ川地獄谷(夕張山脈)
サッシビチャリ沢南面直登沢(日高山脈)
歴舟川キムクシュベツ川(日高山脈)
中ノ川右股(日高山脈)
ソエマツ岳南西面直登沢(日高山脈)
ピリカヌプリ北西面直登沢(日高山脈)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

つちのこ

1
献本。初版は1983年刊。これはカバーデザインが変更した新装版。百名山に対抗した百名谷と思うが、何でも百を選ぶ選定には疑問が残る。この百名谷が権威ある認定基準にならずに済んで良かったと思う。この本が出版された以降、沢屋人口の増加と技術力アップにより、次々と国内の難渓や秀渓、ゴルジュ、大滝、これまで記録を見なかった木曽御嶽や乗鞍等の知られざる山域の素晴らしい谷が遡行されている。それを思うと再度、百名谷を選定してもいいかと思うが、しょせん認知度が高い『百名山』の二番煎じにもならない愚行のように思えてしまう。2000/06/10

ressenti-man

0
図書館で借りて見てみたけど、深田百名山のように一人で全て登って選んでいるわけでもないので、選定基準が曖昧だし、いまいち楽しみ方が分からない。ガイドとしても中途半端だし、写真も載ってないし、かといって文章がどれも良いというわけでもないし。各山域にどういう代表的な谷があるかを把握する程度かな。2013/08/25

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