出版社内容情報
本書は、「オブジェクト指向言語としてのC++」ではなく、空間効率や実行速度、設計の明瞭さなど、さまざまなパフォーマンス要素に焦点をあて、これらを軸に言語特有の問題から、ライブラリ、スレッドモデル、ハードウェア、システムアーキテクチャなどさまざまな視点からC++のパフォーマンスの向上について解説しています。
【目次】
序章
第1章 悪戦苦闘の話
第2章 コンストラクタとデストラクタ
第3章 仮想関数
第4章 戻り値の最適化(RVO)
第5章 一時オブジェクト
第6章 メモリのプール化:シングルスレッドの場合
第7章 メモリのプール化:マルチスレッドの場合
第8章 インラインの基礎
第9章 インライン-パフォーマンス一考
第10章 インラインのコツ
第11章 STL:標準テンプレートライブラリ
第12章 参照回数計測
第13章 コーディングの最適化
第14章 設計の最適化
第15章 スケーラビリティ(拡張性)
第16章 システムアーキテクチャの依存性
内容説明
本書は、コストに焦点を当て、空間効率や実行速度、あるいは設計の明瞭さなど、様々なパフォーマンス要素を取り挙げているC++のテクニックを修得する1冊。
目次
悪戦苦闘の話
コンストラクタとデストラクタ
仮想関数
戻り値の最適化(RVO)
一時オブジェクト
メモリのプール化:シングルスレッドの場合
メモリのプール化:マルチスレッドの場合
インラインの基礎
インライン‐パフォーマンス一考
インラインのコツ〔ほか〕
著者等紹介
ブルカ,ダブ[Bulka,Dov]
15年間、ソフトウェア開発に携わり、大規模ソフトウェア製品を市場に送り出してきた。インタネット上、最大規模と言われるWebサイト(1996年アトランタオリンピックのサイトを含む)を供給するIBM Domino-Go Webのパフォーマンス設計技師を努めた経験を持つ。Duke UniversityにてコンピュータサイエンスのPh.Dを取得
メイヒュ,デビット[Mayhew,David]
StarBridge Technologies,Inc.の主任設計技師として、相互接続機構、ピアプロセッシング、PCIパス関連の開発を担当している。かつてIBMのNetworking Software Divisionに勤務。Virginia Tech.にてPh.D.を取得
浜田光之[ハマダミツユキ]
京都府精華町在住。システムエンジニア。スカイ・シンク・システム株式会社に勤務
浜田真理[ハマダマリ]
某ソフトウェア会社にてSE業務に従事した経験を持つ。訳書に『JFCプログラミングVol.1、Vol.2』(ピアソン・エデュケーション出版)がある
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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カタギリ
kiwipop
Luo Yang
P_tan
あおいたん