内容説明
エイリアンの科学力は人類の想像をはるかに絶するものだった。世界中の科学者たちが、エイリアンの残したモジュール・コンピュータを研究しているが、いまだに模倣するどころか、その基本的な原理さえ明らかになつていなかった。そしていま、三体の機神兵団たちは、エイリアンの大要塞、姑娘島に突撃を試みようとしていた。空からは風神、海からは雷神と竜神が…果たして、大要塞攻略はなるのか?好評シリーズ第四弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けいちゃっぷ
4
再読。日本は、いや世界は日独伊三国同盟をめぐって揺れに揺れていた。ドイツにも機神兵団より優れた装甲騎士団が。さて、この物語は歴史の中に埋もれた人類対エイリアンの戦いを描くのか。それとも、歴史改変SFとなってさらにスケールアップするのか。乞うご期待。237ページ2009/08/20
魔魔男爵
2
渤海の宇宙人の要塞島を陸軍中野学校の工作員と協力して破壊して、物語はまたロボットを使わない謀略物に(笑)正紀は昭和初期の激動の時代を舞台にして冒険謀略物を書きたかったのか?関東軍参謀本部ではなくて、市ヶ谷の直属の上部組織の参謀本部が機神兵団の敵に回る。ロボットを使わない任務を与えパイロットを謀殺しようとする。危険が危ない!味方の筈の日本軍は全て敵!!どうなる機神兵団!! 2012/07/18
へいがぁ
1
内ゲバの巻でした。もう少し本格的にエイリアンと戦って欲しいです。2016/01/11
二分五厘
0
2002.8.11