内容説明
碑坊路事変の直後、世界各地で、エイリアンを人類の敵と想定し、きたるべき全面戦争にそなえ、活発な諜報活動が開始された。ところが、今度は渤海沿岸の日本陸軍守備隊で軍馬が全滅し、家畜が次々と死んでいくという事件が起きてしまう。そしてさらに、エイリアンの基地とおぼしき沖合の小島では、イナゴの大群の異常発生が。ついに敵は、地球生態系にも侵略の魔手をのばし始めたのか…。好評シリーズ第三弾。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NBかえる同盟
6
再読。エイリアンとの地味目な(失礼)戦いが続くものの、話は徐々に盛り上がり、終盤で3体の「機神」が集結するあたりは、何だかワクワクしてしまった。いいぞ。2022/11/26
けいちゃっぷ
4
再読。相変わらずハイテンションで面白い。やはり、こーゆー連続活劇は続けて読まないとダメですね。ついにエイリアンは宣戦布告をしてきた。「そして、人類はわれわれに滅ぼされるのだ」236ページ2009/08/19
へいがぁ
1
戦闘が本格化してきました。これからの展開が楽しみです。2016/01/09
魔魔男爵
1
戦闘ロボット、戦闘円盤に加え、宇宙人は生物兵器も投入する。炭疽菌に軍馬は倒れ、イナゴの大群が飛び交い、巨大蚕が糸を吐いて攻撃してくる!モスラの幼虫かよっ!一番凄いのは、実はモスラではなくて、カカシだな。藁と木の案山子が歩いて攻撃してくる!?なんて楽しいんだ。精神汚染攻撃も有り。「人類は滅びるのが宇宙の摂理、人類は滅びなければならない」空も水も地形適応無しの1号機が今回空を飛ぶ破目になるのも素晴しいカタルシス。2012/07/18
二分五厘
0
2002.8.10