出版社内容情報
マナー・サービス・レシピ。好奇心旺盛なリンボウ先生が迫る、イギリス人の食哲学の謎。
内容説明
英国式料理の不思議な法則。
目次
1 食卓における謎解き(お茶はホコリの香り;主食と副食という区別を再考する ほか)
2 マダムたちの豪放なるレセピー(家庭料理の国、イギリス;フィッシュ・アンド・チップスはほどほどに ほか)
3 粉とバターでえっさほいさ(釣魚大全荘の昼下がり;廃墟の旅(より))
4 イギリスは甘くない(アップル・クランブル;トライフル ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ほっさん
5
★★★★★ 大好きな本。イギリスの愛すべきメシマズ。rub-inという動作がどうしてもよくわからずググったらBBCのスコーンのレシピが出てきた。休みの日に作ってみよう。「狼が口を開けたような」スコーンができるといいな。2024/02/28
ごへいもち
1
いいとこのぼっちゃんだったのね 父は林雄二郎 伯父は林健太郎… この人がそれなりに成功したのはやはり出自がものを言った部分が大きいんだろうなぁと…2008/06/15
shibatay
0
再読2013/01/28
okamo5
0
イギリス人の料理についての描写や評価が余りにに的確で、かなり笑えました。文章のテンポも良く、読みやすいと思います。ほんと、イギリスは家庭料理が一番美味しいんですよね・・!2012/06/29
honeyboo
0
初・リンボウ先生。お菓子をある程度作ったことのある方なら一度は目にしたことがあるだろうお名前ですが、ようやく読んでみました。…ほほう。これは「イギリスはおいしい」も読まねば…。レシピも気になる…。リンボウ先生の驚きのリアクションがなんか良い。2012/02/26