出版社内容情報
デザイナーが仕事の現場で使える、プロのHOW TOシリーズ第1弾。基本ルールの章では、会社案内に必要な項目をひとつ抜き出しポイントを分析。応用の章ではコンセプト作りから最終に至るまでの考え方やプロセスを実例とともに紹介。実践に学ぶ新しい教科書。
内容説明
グラフィックデザイナーが仕事をする前に、知っておきたい基本的な知識と、それをどのように応用していくと個性的かつ説得力のあるデザインに仕上げることができるか、実例をもとに紹介する、現場で使える実践のための教科書。
目次
第1章 基本構成要素(会社・入社案内の構成要素(企業理念;業務紹介;社員紹介 ほか))
第2章 実例で学ぶ(コンセプト編―プロの制作現場1・フィデックの会社案内ができるまで(クラシカルを表現する書体と紙―東急エージェンシー;イラストや写真でリズム感を出す―東急エージェンシー;温もりを伝える素材とデザイン―グローバル住販/エルシード ほか)
ビジュアル編―プロの制作現場2・アスコットの会社案内ができるまで(老舗に新しさと存在感を―兼房;シンボライズした形を活かす―ヒューマンサイエンス;手描きイラストで温かみを伝える―夏空 ほか))
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mako
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会社案内の印刷物の例がたくさん、そこに辿り着くまでの過程も含めて紹介されている。おもしろいよ。2014/02/24
進☆彡19@雰囲気重視
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やはり、いいものは取材・情報収集を綿密に行い、芯の通った提案があって、それを十分に討議・検討して生まれるのだな、ということが分かりました。いいなりややっつけ(決してそんなことはしませんが)ではダメですね。惜しむらくは、デザインや加工・考え方に重点が置かれており、自分が望んでいる今までにない企画(内容)があまり掲載されていなかったこと。それでも十分勉強になりました。2013/06/27
miyaina
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こういう企画意図とデザインの対応を解説したWebの本が読みたい…。2009/11/16