内容説明
限り無く広がる雄大な草原、連なる山々、夕暮れに染まる空、どこかで見たことのあるような懐かしい街並み。鉄道の車窓には、様々な風景が映し出されます。そして、乗客の様々な思いを乗せ、走り続けます。桜井寛氏の写真が、あなたを異国の地へご案内します。
著者等紹介
桜井寛[サクライカン]
1954年長野県生まれ。両親とも国鉄職員という恵まれた環境に育ち幼少のころより旅と鉄道をなによりも好む。鉄道員を目指し昭和鉄道高校運輸科に入学したが在学中に鉄道写真の魅力にとりつかれ写真家に転向、日本大学芸術学部写真学科卒。世界文化社写真部に15年間勤務。90年にフォト・ジャーナリストとして独立し現在に至る。93年秋、航空機を使わず陸路海路のみでの世界一周レース『シャルル・エドシック・シャンパン・チャーリー』に日本代表として初参加し88日間で世界一周を果たす。94年3月『鉄道世界夢紀行』(トラベルジャーナル刊)にて第19回交通図書賞を受賞。97年より阪急交通社旅行写真教室講師。01年よりNHK文化センター講師。東京交通短期大学特別教養講座講師。日本写真家協会、日本旅行作家協会会員
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