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本の探偵事典 〈いろの手がかり編〉

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  • サイズ B6判/ページ数 110p/高さ 17cm
  • 商品コード 9784894323391
  • NDC分類 019.5
  • Cコード C0095

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nico

22
子供の頃に読んだ本を探して欲しい!の依頼を、色の手がかりで見つけるあかぎかんこさん。こどもはビジュアルに強い、という話が面白い。これを読んでいたら積読が増えすぎた(*´∀`)“もう一度読みたい!”と読者が強く願う本は心に響いたからであって、それ故に良書が多い。しかし絶版本も多々。図書館巡りが楽しみになる。2014/05/07

スゲ子

7
「ばらいろ」と「そらいろ」は子どもの本では特別な色。「灰色」は動物が多い(灰色ぐま、灰色おおかみ、灰色ガン…)「金の髪」と「金のりんご」の話は数が多くてそれだけで本が1冊できるほど。「銀いろ」は神秘的なイメージ、静かで凛としたファンタジーにはよく銀が使われる…などなど今回も面白いです。作者名もタイトルもストーリーさえウロ覚えだけど、挿絵や表紙、模様や本の大きさ、手触りは鮮明に覚えている…こういう「検索」しにくいものこそ、子どもの記憶に残るんだなぁ、と思いました。だからこそ「本の探偵」の出番です!2017/01/24

どあら

7
色にちなんだ題名や内容の絵本や児童書が、本の探偵 あかぎかんこさんによって紹介されている本です。あれもこれも読みたくなってしまいます。2014/03/01

遠い日

2
「本の探偵事典」シリーズ。色から本を探し出す。この切り口がおもしろい。さすが赤木かんこさんだ。子どもがタイトルを忘れてしまっても、おもしろかったという記憶とともに残っている表紙の色や大きさから目端をつけることで、辿り着けるということ。わたしが楽しんだ本も懐かしく散見され、未読のおもしろそうな本もたくさん紹介されていて、わくわく。もう一度読みたい本があります。多分『柳のわた飛ぶ国』というタイトルだった物語。小学生の頃読んで、再会したい本です。2022/06/29

ねじ

2
メアリー・スチュアートの「小さな魔法のほうき」が載っていた!これ、大好きだったのです。よく見たら、これの挿し絵も赤星亮衛さんだった。今は新訳がでて、「メアリと魔法の花」としてスタジオポノックの映画にもなったけど・・・。ビジュアルが全然イメージ違うよ~!!と文句たらたらなまま映画も未見です。やっぱり昔の本の方がいいと思うのです・・・2018/10/30

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