感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
80
ある夜、夜中に目が覚めたら、マクラがぼくの頭の上でいびきをかいていた(枕が自分の頭を枕に寝ていた)という長新太らしいナンセンスで始まる絵本。朝、トイレにいったらトイレも寝ていた、で笑った。そこからだんだん哲学的な問いに切り込んでいくのがいつもの長新太ではない。「あらゆるものは生きている」「だから、ねむる」というので、工業製品を含む森羅万象の眠る姿が描かれる。学校の友達は「寝言みたいなことを言うな」というが、先生は「うーん、難しい問題だ」と前置きして「夢や子守唄のことも研究してみたら」と話を拡げる。深い。2015/03/29
紫 綺
59
いつものカラフルな長さんとは違った、落ち着いた色使い。あんなものやこんなもの、え⁉️そんなものまで?ねむるねむる眠る(-.-)Zzz・・・・2020/11/22
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
36
う~~~ん、うーーーん?!・・・・おやすみ、ねむる。2022/06/29
けんちゃん
20
図書館で発見。なんだか「かがくのとも」みたいなタイトル、そんな本なのかな?と思いきや…う〜ん、たしかに「ねむる」ことについての研究、ではあるんだけどね。「生きているものはねむることもある」と言われてみればその通りだけど、その気づき、そしてそこから広がる長新太さんの発想のすばらしさに感服してしまいました。オチも「らしくて」楽しいです。2013/01/22
ぱお
15
たのしい~(^^♪色が少ない絵本、魅力的♪2014/07/05