内容説明
23歳にして小学生。夜はまじめに探偵稼業。はりきるピカソ君に、はじめての大事件の依頼がまいこんだ。人質救出まで、期限は3日。さて、どうする名探偵。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猪子
8
ピカソ君とコナンの設定に類似性があるとの記述がWikipediaにあったので気になって読んでみました。確かに見た目は子供、頭脳は大人の名探偵。眼鏡や服装も似ている気がする。でも、ピカソ君は事故で体の成長が止まってはいるけれど中身が大人だというのを隠そうとはせず、酒とタバコを嗜み車も乗り回す。少年探偵団ならぬピカソ団も結成されたりするけれど、パクりパクられというのはなんとも言えません。あんまり読んだことのない独特の文章で面白かったです。2017/10/21
ぽんず
0
図書館の古本市で出会った本。小学生が主人公で、物語も小学生が読むような感じ。自分が小学生だった頃の探検とか冒険と称した遊びを思い出した。続編があるみたいなので、次にあれば借りてこようかな!2017/03/17
山内
0
ランドセルを背負ったおじさん(当時は23歳の彼が「おじさん」にみえていたのだ)には小学生のときに出会った。主人公は小学生なのに大人びて(文字通り実際大人だ)、周りのキャラは一癖も二癖もある。わくわくどきどきの展開で手に汗握るし、ユーモアもすばらしい。今でも覚えている掛け合いが懐かしくておかしくて、すごく面白かった。2014/10/24
chie
0
☆☆