出版社内容情報
雪が積もった冬の日、お父さんのジェイが寒がりの息子ドゥを外に連れ出して雪遊び。大きな雪だるまやかまくらを作ろうと張り切る親子。遊びに夢中なお父さんとけなげな息子の様子を温かく描いた、家族の絆が伝わってくるお話。
内容説明
ジェイとドゥはおやこのペンギン。ジェイはおとうさん、ドゥはこども。あるあさおきると、そとはいちめんのゆきげしき。「ゆきだるまをつくるぞ。もちろんかまくらもだ。」と、おおはりきりなのはおとうさんのジェイで…。
著者等紹介
片平直樹［カタヒラナオキ］
１９６５年東京生まれ
高畠純［タカバタケジュン］
１９４８年名古屋市生まれ。絵本作家。東海学院大学特任教授。「だれのじてんしゃ」（フレーベル館）でボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、「オー・スッパ」（講談社）で日本絵本賞、「ふたりのナマケモノ」（講談社）で講談社出版文化賞絵本賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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たーちゃん
25
雪遊びに積極的なお父さんジェイと、寒いのが苦手な息子ドゥ。一生懸命になるあまり雪がすごいことに！息子は楽しかったようで、カバーの裏に載っているこのシリーズの他の絵本も借りたいと言っていました。2021/01/02
ぱお
21
雪だるまの頭が重くて持ち上がらなくて・・・ふふふ♪おとうさんペンギン、いいですね～♪2014/12/14
どあら
9
先日、愛知県でも一面の雪景色だったので、読み聞かせに使いました❢ ３年生に読み聞かせしたのですが、14ページの雪ダルマにクスクスと笑い声が♪高畠さんの絵にウケてました(*^^*)2014/02/19
ちこた
8
あるあさ おきると、そとは いちめんの ゆきげしき。｢ゆきだるまを つくるぞ。もちろん かまくらもだ。｣と、おおはりきりなのは おとうさんの ジェイで……親子ペンギンのジェイとドゥが過ごす雪の日のお話。雪景色に大興奮のお父さんジェイと寒がりの子ペンギンドゥの気持ちの温度差が微笑ましい。張りきって大きな雪玉を作ったが持ちあげることができない。さてさて、どうしたかというと……？ページをめくって大笑い！高畠さんのゆる～い絵が何ともいい味出してます。冬が恋しくなった。2012/06/22
遠い日
6
雪を思いきり楽しもうとするおとうさんのジェイが、とてもいい。こんなおとうさんがいたら、子どもがへとへとになるくらい遊んでしまうだろうねぇ。やりすぎるジェイに対して、ちょっとおとなしい息子のドゥのことばが、いい感じ。自分がまず楽しんでしまうタイプのおとうさん、見ていて疲れるけれど、かわいいじゃないか。2014/01/11
