内容説明
おかあさんたちとはぐれてひとりぼっちになってしまったかるがものあかちゃんフィフィ。そんなフィフィをそっとみまもるうしがえるのモーじいさんがいました。
著者等紹介
村上康成［ムラカミヤスナリ］
１９５５年岐阜県生まれ。ボローニャ国際児童図書展グラフィック賞、ＢＩＢ世界絵本原画展ビエンナーレ金牌、日本絵本大賞などの受賞を重ねる
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感想・レビュー
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annzuhime
44
図書館本。お母さんたちとはぐれてしまったかるがものフィフィ。そのフィフィの成長を見守るウシガエルのモーじいさん。変わる季節の中で成長したフィフィは飛び立つことに。あの果てしない空は自由に飛ぶフィフィのそら。そのそらを見上げ続けるモーじいさん。旅立ちは嬉しいけどちょっと切なくなる親心。母はほんの少しウルウルしちゃいましたよ。2021/09/30
どあら
27
図書館で借りて読了。カルガモの赤ちゃんのお引越しはＴＶでもよく流れていますが、可愛いです😍 村上さんの展示会以来、初読み本です。2021/02/10
おはなし会 芽ぶっく
12
お母さん達とはぐれてしまい、一人ぼっちの子かるがもフィフィ。危険と隣り合わせの自然界で、また仲間達と出会えるのでしょうか？うしがえるのモーじいさんと出会ったことで、成長していくフィフィです。2020/09/26
ヒラP＠ehon.gohon
9
親からはぐれてしまったカルガモのフィフィですが、フィフィを見守り育てるウシガエルのモーじいさんが素晴らしいと思います。 大自然の生き物たちを村上康成さんの世界で見ていると、とても大きな気持ちになれます。 何度も失敗を重ねて、大空に飛び上がった空の景色、空から見下ろした景色、スケールが大きくて、フィフィの感動が伝わってきました。2017/07/01
紅花
7
うしがえるじいさん、良い味だしてる〜自然の中でヒナが成長していく課程は本来厳しいものなのに、厳しさの中に優しさも両方感じる本。2015/01/22
