- ホーム
- > 和書
- > 教育
- > 特別支援教育
- > 知的障害・発達障害等
内容説明
ADHDなど発達障害のある子を、どう理解すればいいの?どう育てればいいの?どう支援すればいいの?その答えが、この本にあります!この本では、ADHDのある子を育てる家族の体験と想いに応えて、高山恵子さんが、「本当の理解と支援」に大切な7つのことを提案しています―発達障害は理解と支援で、個性にも才能にも。保護者支援で虐待を防ぐ。障害受容を親に強制しない支援。特別支援教育成功のための8つの課題。セルフエスティームの日本式高め方。ペアトレで親を元気に。父親の育児参加。そして、「ADHDとクスリ」についても、親と本人からの体験に応えて、専門家がアドバイスをしています。
目次
第1部 ADHDのある子を、どう支援するか―「家族の体験と想い」+「かいせつ」(見えにくい障害―わかってもらえない辛さ;この子と死のう…闇から光へ導いてくれた医師;誕生から高校まで―そのままの君でいいよ;校長先生と出会えて、私たち親子は救われた!;この子に合った方法を楽しく見つけたい!;どん底だった私が、ペアトレを学んでプラス思考に!;父親として、妻と子どもを手助けできたら)
第2部 薬を飲むことをめぐって―「親」+「本人」+「専門家」(薬を飲むと、おしゃべりな息子が無口に;なぜ薬に依存していったか、そしてどう抜け出したか;薬についてのQ&A―医学的見地から;セルフエスティームを高めることこそ本当の支援)
第3部 「えじそんくらぶ」のねがい
著者等紹介
高山恵子[タカヤマケイコ]
NPO法人えじそんくらぶ代表。臨床心理士。薬剤師。昭和大学薬学部卒業後、10年間学習塾を経営。その後、アメリカ・トリニティー大学大学院修士課程修了(幼児・児童教育、特殊教育専攻)、同大学院ガイダンスカウンセリング修士課程修了。帰国後、児童養護施設、養護学校を経て、現在、保健所での発達相談や保育園への巡回指導で臨床に携わる。専門は、ADHD児・者の教育とカウンセリング。教育関係者、保育者、PTAを対象としたセミナー講師としても活躍中。厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部「発達障害者施策検討会」委員。文部科学省中央教育審議会特別支援教育専門部会専門委員。東京都発達障害者支援体制整備検討委員会委員。埼玉県発達障害者支援体制整備検討委員会委員。厚生労働省発達障害者雇用促進マニュアル作成委員会委員。文部科学省特別支援教育に関する作業部会委員。文部科学省小・中学校におけるLD、ADHDなどの児童生徒への教育。支援体制の整備のためのガイドライン策定協力者。星磋大学非常勤講師。北海道大学大学院子ども発達臨床研究センター研究員ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よむよむ
あお☆
kozawa
natsu*
komami