出版社内容情報
とうちゃんが帰らない日がひとつ、ふたつ、みっつと続いて、心配するぼく。ある日、家のまえに黒い車がとまって……。黒をテーマに描いた三部作の第二弾。心がほっこりあたたまる絵本です。
著者等紹介
いまえよしとも[イマエヨシトモ]
大阪生まれ。童話作家
ちょうしんた[チョウシンタ]
東京生まれ。漫画家としてスタートし、絵本、挿絵、イラストレーション、童話、エッセイなど幅広い分野で活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
annzuhime
31
図書館本。ひとつ、ふたつ、みっつ。ちょうど学校で習ってきた小学1年生の次女と。お父さんのお仕事素敵だね。色がハッキリしていていい。2023/12/03
遠い日
7
今江さん×長さんの「黒の絵本」3部作の一冊。秘密めいた父親の行動。あっさりとした母親の返事。左ページの黒の圧迫感がすごい。そして、ぼくが見た「音」。きっと衝撃的なカルチャーショックだったのだろう。ぼくの心の奥にちゃんと仕舞われたことがわかる最後がいい。2015/03/12
くま86
2
数に興味ある子のためと思って借りたけど、自分にヒット。お話も良いし、作者の後書きが良い。2020/10/19