内容説明
波動・音・声・ことば―すべての生命は音調とリズムを表し、宇宙はハーモニーの法則によって動く。インド音楽の名手でもあった、スーフィズムの伝道者イナーヤト・ハーンが語る、音の神秘。
目次
1 音楽(音楽;天上の音楽;古代の音楽 ほか)
2 音の神秘(沈黙の生命;波動;ハーモニー ほか)
3 ことばの力(ことばの力;失われたことば;宇宙の言語)
4 宇宙の言語(声;痕跡;生きものと物質の磁力 ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おさと
3
あーわかるー!っていうところと「????」なところが混在。「????」なところは自分の教養のなさを見せつけられる…難しいけれど面白い。2019/04/05
Yoshi
0
インド音楽とスーフィズムの事が書いてある。 イスラムとヒンドゥーの掛け合わせのような感もあるがその大元は仏教でも言っている事でもあり、元々の話はギリシャだったりと、インド文化の混ざり方の面白さのようなものを感じた。 色々別れてしまったわけだが自己と心や言葉、道理と天上の音楽など音楽をする上で人間的な、倫理的な話、捉え方も交えているので面白い。2019/07/24