元裁判官の書斎

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元裁判官の書斎

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  • サイズ B6判/ページ数 307p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784891861391
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C3032

内容説明

「続々々裁判官の書斎」から12年。達意の文章で綴る本、人、ことば…死をめぐる法律論も縦横に展開。

目次

1章 裁判官生活・ことばの周辺(二〇年前の佐賀;命の値段と男女格差 ほか)
2章 死をめぐる法律論(話題の限定;刑事法上の死 ほか)
3章 書評(フリチョフ・ハフト『正義の女神の秤から』;二木雄策『交通死―命はあがなえるか』 ほか)
4章 本の話(中野貞一郎先生古稀祝賀『判例民事訴訟法の理論(上)(下)』序文
近藤完爾『乱帙録』あとがき ほか)
5章 弔辞三編(坂井芳雄さん;勝見嘉美さん ほか)

著者等紹介

倉田卓次[クラタタクジ]
大正11年1月東京都に生まれる。東京府立四中、旧制一高を経て、昭和18年10月東京帝国大学法学部に入学するも、間もなく学徒出陣。昭和21年3月復員復学。昭和23年9月東京大学法学部卒業。国会図書館職員、司法修習生を経て昭和26年4月裁判官となる。東京家地判事補、長野家地裁飯田支部判事補、最高裁調査官、札幌高裁判事、東京地裁判事を経て昭和52年10月佐賀地家裁所長。昭和55年2月東京高裁判事となり、昭和58年7月退官。昭和58年8月公証人(霞ヶ関公証役場)となり、平成4年1月退職。平成4年2月弁護士(第二東京弁護士会)となり、現在に至る。法学博士(大阪大学、昭和49年7月)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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