芸術の都 フィレンツェ大図鑑―美術・建築・デザイン・歴史

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  • サイズ B4判/ページ数 535p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784890137190
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0070

内容説明

トスカーナの州都フィレンツェ。本書では、主にフィレンツェが金融業と織物産業を中心にして大都市として台頭した14世紀から、「マッキアイオーリ(色斑派)」と呼ばれる近代の画家たちが活動した20世紀初頭までのおよそ600年間を、この都市の形成に大きく関わったメディチ家の興亡とともにたどる。フィレンツェ市内およびその他の有名美術館館長やフィレンツェ大学の研究者たちを執筆陣に揃えた詳細かつ興味ぶかい解説で、過去の巨匠の作品に刺激されさらに新しい作品が生み出される「芸術の連鎖反応」と、時代をこえた巨匠たちの共作が実現する当時の状況がありありと甦る。また、高品質なカラー図版を豊富に収載。美しい絵画・彫刻作品や町をかたちづくる壮麗な建築群を眺めながら、フィレンツェの町を散策しているような気分を味わえる一冊。

目次

序章 フィレンツェの美術と歴史―その600年の概観
第1章 中世のフィレンツェ(13~14世紀)
第2章 ゴシックから初期ルネサンスへ(15世紀)
第3章 盛期ルネサンスからマニエリスムへ(16世紀)
第4章 メディチ家末期の宮廷美術(17~18世紀)
第5章 新古典主義、アカデミー、「革新」(19~20世紀)

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

344
絵画、彫刻、工芸、装飾、建築と全てを網羅しようとするものだから、総花的になり過ぎて何を伝えたいのかが曖昧になってしまった。ルネサンス都市フィレンツェの百花繚乱と言えばそうなので、これはこれでもいいかとも思う。フィレンツェといった時、私たちはまず真っ先に思い浮かべるものは何だろう。一般的に言えば、やはりあのドゥオモではないだろうか。ミラノから(あるいはローマから)列車がフィレンツェに近づくと、向こうにそれが見える。ああフィレンツェに来たのだなあと実感する瞬間である。そして、駅から出ると⇒2022/05/15

takao

1
ふむ2022/05/15

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