内容説明
幕末はこんなに面白かった!国難に鋭い感性で立ち向かい敢然として維新を成し遂げた若者たちの魂と軌跡。
目次
大塩平八郎―変革のきざし
佐久間象山―日本の国家デザイン
吉田松陰―維新の精神と合理
小林虎三郎と河井継之助―楕円の思想
坂本龍馬―維新の気概
勝海舟―外交の極意
西郷隆盛と大久保利通―明治維新の意味
著者等紹介
松本健一[マツモトケンイチ]
1946年群馬県生まれ。1968年東京大学経済学部卒業、旭硝子勤務。翌年退職し法政大学大学院で近代日本文学を専攻。1971年、評伝『若き北一輝』で注目される。1974年博士課程修了。評論家、思想家、作家、歴史家として執筆を続ける。1983年中国・日本語研修センター所長。2010年内閣官房参与に就任。1995年『近代アジア精神史の試み』でアジア・太平洋賞、2005年『評伝北一輝』全5巻(岩波書店)で司馬遼太郎賞、毎日出版文化賞を同時受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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