ふれあい音楽療法―痴呆ケアの現場から

ふれあい音楽療法―痴呆ケアの現場から

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  • サイズ 46判/ページ数 171p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784887203129
  • NDC分類 146.8
  • Cコード C0073

内容説明

生活の中でのリズム、旋律。唱和する事によって、心の安らぎが得られます。音楽には人の心を動かす大きな力がある。

目次

第1章 音楽療法士への道(音楽を志す;音楽を教えることを通じて知ったさまざまなこと;結婚、そして子育ての日々 ほか)
第2章 わたしの音楽療法(特別養護老人ホーム「サウスヴィラ桃山」;矢野医院のデイケア「だんらん」;丸太町病院のデイケア「ひだまり」 ほか)
第3章 ふれあい音楽療法に向けて(音楽はコミュニケーションの手段;楽しむこと、心地よいことが一番;その人の好きな音楽を、その人のペースで ほか)
第4章 「感激、納得」―きのこエスポアール病院での音楽活動(環境を整え、コミュニケーションをとることが痴呆ケアの入口;音楽療法も日常にならなくてはダメ;四組の家族から始まった歌の会 ほか)

著者等紹介

矢野ひとみ[ヤノヒトミ]
洛和会ヘルスケアシステム音楽療法士。1957年生まれ。京都で200年続く筆の老舗の長女として、左京区下鴨で育つ。1976年3月、ノートルダム女学院高等学校卒。1980年3月、国立音楽大学教育音楽学科第I類専攻卒。全日本音楽療法連盟認定音楽療法士。洛和会ヘルスケアシステムの特別養護老人ホーム、老人保健施設、通所リハビリテーション等において音楽療法士として主に高齢者のケアに関わるかたわら、1998年よりスウェーデンでの研修を重ねている
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