内容説明
本書は、宅老所・グループホーム実践の底流に流れる担い手の思いやケアの質に学び、介護保険制度下の地域での小規模ケアのあり様を積極的に提案しようとするものである。
目次
第1章 宅老所・グループホーム全国調査結果の報告(「全国調査」の目的と方法;宅老所・グループホームの概要 ほか)
第2章 小規模多機能ケア研究のまとめ(調査研究における4つの成果;小規模多機能ケアの意義 ほか)
第3章 都道府県等の支援策の現状と課題(都道府県等補助事業の動向;宮城県における支援事業の事例研究 ほか)
第4章 宅老所・グループホーム運営の具体的支援―「小規模ホーム」の運営ノウハウ(「小規模ホーム」運営;設立のためのノウハウ支援 ほか)
第5章 「地域ケア拠点」としての宅老所・グループホーム(地域ケア拠点とは;宅老所・グループホームの地域ケア拠点性)