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世界の美術館―未来への架け橋

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  • サイズ A4判/ページ数 231p/高さ 30cm
  • 商品コード 9784887062399
  • NDC分類 526.706
  • Cコード C0052

内容説明

芸術への侵略者か、それとも追従者なのか?美術館建築の存在を問う25作品を収録。美術館は、われらの時代の“大聖堂”となるのか?現代建築の新しい歴史を刻む、21世紀の美術館を総覧する。

目次

ノーマン・フォスター―カレ・ダール
リチャード・マイヤー―ゲティ・センター
オスヴァルト・マティアス・ウンガース―ハンブルク現代美術館
ロバート・ヴェンチューリ、デニス・スコット・ブラウン―サンディエゴ現代美術館
ヴィットリオ・グレゴッティ・マヌエル・サルガド―ベレン文化センター
アルヴァロ・シザ・ヴィエイラ―CGAC、ガリシア現代美術センター
マリオ・ポッタ―サンフランシスコ近代美術館
レム・コールハース―ZKM、アート・アンド・メディア・テクノロジー・センター(計画案)
リカルド・レゴレッタ―MARCO、モンテレー現代美術館
ダニエル・リベスキンド―ユダヤ博物館〔ほか〕

著者等紹介

ランプニャーニ,ヴィットリオ・マニャーゴ[ランプニャーニ,ヴィットリオマニャーゴ][Lampugnani,Vittorio Magnago]
1951年、ローマに生まれる。ローマとシュトゥットガルトで建築を学び、1977年建築学で博士号を取得。1974‐80年、シュトゥットガルト大学助手。1980‐84年には、ハーヴァード大学GSDの客員教授、1985‐86年にはベルリンの高等研究所フェローにもなっている。1990‐95にフランクフルトのドイツ建築博物館館長として、数々の展覧会、シンポジウム、講演会を組織したほか、世界各地で展覧会を企画。なかでも1994年、ヴェネツィアのパラッツォ・グラッシで開かれた重要な展覧会「ルネサンス:ブルネレスキからミケランジェロまで」は有名である。1991‐95年、雑誌『DOMUS』の編集長。1994年以来、チューリッヒの連邦工科大学で都市計画史の教授を務め、現在は学部長の職にあるほか、ハーヴァード大学、ミラノ工科大学などの建築学科でも客員教授として教鞭を執っている

サックス,アンジェリ[サックス,アンジェリ][Sachs,Angeli]
美術史家および建築デザイン分野の編集者。ミュンヘンをベースに活動するほか、フランクフルト建築博物館ならびにチューリッヒ連邦工科大学建築学科とのコラボレーションを行っている。20世紀の美術・建築史の分野で幅広い執筆活動を展開中

太田泰人[オオタヤスト]
1951年、東京に生まれる。東京大学文学部美術史学科卒業、同大学院修士課程修了。西洋近代美術史専攻。1978年‐81年、フランス政府給費留学生としてパリ大学付属美術考古学研究所に学ぶ。1983年、神奈川県立近代美術館学芸員となる。主任学芸員を経て、2004年より同美術館普及課長
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