出版社内容情報
菱山南帆子氏(市民運動家)推薦!【写真】
〈DV加害者に男が圧倒的に多いのは女性差別が背景にあるからだ。
選んだあなたが悪いんじゃないの。女性を取り巻く構造が悪いの。
女がつながれば、女の選択肢は増え、未来は変わる。〉
第18回 民主文学新人賞受賞作収録
「現代社会に於ける夫婦間のDVを題材に、夫の暴力から逃れ、愛息との離別の悲哀にも耐えながら、人間として、女性として自立しようとする主人公の姿が、緊迫感溢れる筆で描出されている」(能島龍三氏〈作家〉「第18回 民主文学新人賞選評」)
民主文学新人賞受賞作「誰もこの涙に気づかない」と続編「忘れものは重かった」を収録した連作短編小説集。
内容説明
第18回民主文学新人賞受賞作「誰もこの涙に気づかない」と続編「忘れものは重かった」を収録した連作短編小説集。
著者等紹介
杉山成子[スギヤマシゲコ]
1958年東京都生まれ。千葉大学教育学部卒業。1983年から20年間、雑誌・新聞記者。いくつかの非正規職を経て、2013年~2018年、医療介護福祉法人グループ機関誌編集長。2021年、民主文学新人賞受賞を機に執筆活動に専念(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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