桜美林大学国際学研究所研究シリーズ<br> ファシズム倒壊後の自動車産業における労使関係―イタリア自動車産業における労使関係の展開〈3 上〉

桜美林大学国際学研究所研究シリーズ
ファシズム倒壊後の自動車産業における労使関係―イタリア自動車産業における労使関係の展開〈3 上〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 359p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784886461308
  • NDC分類 366.5
  • Cコード C3036

内容説明

本書は、ファシズムの倒壊から1950年代半ばまでの時期のFIATにおける労使関係を工場内のビラ、コミュニケ、交渉記録、労使各組織の機関紙誌などにもとづいてトレースしようとするものである。

目次

第1章 1943年から45年までの全体としての状況
第2章 解放後の状況―コミッサーリオ、企業内CLN、経営評議会運動
第3章 Confederazione間協定、金属機械産業全国労働協約、FIATにおける企業協定―1943~48年
第4章 FIATにおける内部委員会の活動、交渉―1945~48年
第5章 CGILの分裂、CISL、UILの設立
第6章 CGIL、CISL、UILそれぞれの路線と抗争
第7章 Confederazione間協定、金属機械産業全国労働協約、FIATにおける企業協定―1949~50年代半ば
第8章 FIATにおける交渉―1949~50年代半ば
第9章 FIATによる規律回復のこころみ
第10章 1955年のFIAT内部委員会の選挙