内容説明
数学教育に和算を活用することが、最近よく論じられている。和算の問題は、身近なものが設問の材料になっている。本書では、和算の問題を現代文にして解き方については現代の数学で説明することを追加して、和算を伝えている。
目次
第１章 遊びもの
第２章 図形を使った楽しみ
第３章 文字や数字の遊び
第４章 商売計算
第５章 数の計算
第６章 図形
第７章 職人の計算
第８章 農家の計算
第９章 和算の計算
著者等紹介
佐藤健一［サトウケンイチ］
昭和１３年、満州国新京市に生まれる。昭和３７年、東京理科大学理学部数学科卒業。明治大学付属中野八王子高等学校教頭を経て、現在は国士舘大学非常勤講師。日本数学史学会会長。和算研究所理事長。ＮＰＯ法人和算を普及する会代表（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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トゥーン
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生活の知恵とも言うべき実用的数学術から、遊びの数学まで様々。 方陣・円陣、さっさ立て等の遊びから始まり、租税・年貢計算、煙草算等の商売計算まで。しかし数の単位が当時の物なので、計算して数を出しても答えにするのが難しい。2014/04/09
hazama
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「和算でパズル」の計算スペースを取っ払って、詳細にした感じ。本の作りが好み。珍しく誤字が少ない(笑)2010/10/30
