内容説明
近世大坂にタイムトラベル。大阪城天守閣収蔵史料でみる町の様子と人々の暮らし。
目次
第1章 町の成り立ち(江戸時代の大坂図―「お上」が町の東に;古代のイメージ―大阪市内の島々;浪花と大坂―江戸時代には現在と違う範囲 ほか)
第2章 暮らしとなりわい(水の都・大坂―「水屋」という商売も;公衆トイレ―憧れの京女が立ち小便;雁木―人と水を結びつける場 ほか)
第3章 にぎわう観光、風物詩(川崎東照宮―祭礼は“浪花随一の紋日”;蔵屋敷の神様―大変なご利益がある;巡礼―江戸、京都をしのぐ三十五種類 ほか)
著者等紹介
北川央[キタガワヒロシ]
1961年生まれ。神戸大学大学院文学研究科修了。現在大阪城天守閣研究副主幹
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