内容説明
画業40年近くになる作者の足どりをたどると、作品のほとんどが「花」を主題にしたものだ。原色鮮やかな作風の中に秘めたる情熱のほとばしりさえ感じさせてくれる。深刻ぶった陰りを少しも見せず、あくまで明るい陽性の日本画。
著者等紹介
鍵谷節子[カギタニセツコ]
1944年大阪府東大阪市に生まれる。1965年青塔社入塾、池田遙邨・池田道夫に師事。1972年日春展初入選「香る」。1978年第10回日展初入選「静物」。1980年青塔社展「卓」京都府知事賞(’92年遙邨賞、2000年京都府知事賞)。1982年関西展(関西展賞2席)、京展「卓上」京都市長賞。1993年日春展「菜の花の丘」外務大臣賞、青塔社展「サントリーニの春」遙邨賞。1996年日春展「熱国の花」奨励賞。1997年奄美日本画大賞展優秀賞。1999年日春展「檸檬」奨励賞。現在、日展会友、青塔社所属、京都画家協会会員、堺美術協会委員、堺高島屋ローズカレッジ講師、NHK大阪・NHKリンクウ文化センター講師、堺市女性大学講師
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