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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
のっち♬
101
読者反響でウナギイヌが無意味に頻出するようになる12巻。恋人の愛を試すために人体改造する男、人を驚かせるために自殺する男、医者に"もうけたい"感情以外全てを売り渡すケチ男、電話機に嫉妬されて殺される男、下品な言葉を発作的に口走る真面目な男、シュールながら文明人の心の闇をよりグロテスクに描いた戦慄のストーリーが並ぶ。読みどころはアヴァンギャルドな「10本立て大興行」、下描き、新聞、小説、空白の吹き出しで成立してしまうのが赤塚の作品。『母をたずねて三千円』は会話のフレーズが展開になる特質が最もよく現れている。2023/02/03
naoya_fujita
3
「10本立て」で、ついにキタ感がある。突破感のある転機の巻。2014/06/11
HIRO1970
1
⭐️⭐️⭐️小学校時代によみました。2005/01/01