出版社内容情報
心に響く数多くの著作を世に残した碩学・安岡正篤師。該博な知識に裏打ちされたその叡智はいまなお輝きを放ち、現代を生きる我々の胸に鋭く迫ってくるものがある。
本書は、安岡師の膨大な著作の中から金言警句を厳選し抜粋、三百六十六日の日々の指針とすることを目的に編まれたものである。国のあり方や指導者の資質といった骨太のテーマから、読書、親子、師友、健康といった身近な話題まで、多岐にわたる言葉の数々は、短くも味わい深い。
著者等紹介
安岡正篤[ヤスオカマサヒロ]
明治31年大阪市生まれ。大正11年東京帝国大学法学部政治学科卒業。昭和6年日本農士学校を設立、東洋思想の研究と後進の育成に努める。戦後、昭和24年師友会を設立、政財界のリーダーの啓発・教化に努め、その精神的支柱となる。その教えは人物学を中心として国民の各層に深い感化を及ぼし、国民的教育者として今日なお日本の進むべき方向を示している。58年12月死去
安岡正泰[ヤスオカマサヤス]
昭和6年東京都生まれ。31年早稲田大学第一法学部卒業。同年日本通運(株)に入社。平成元年取締役就任。平成3年常務取締役、5年常務取締役中部支店長、7年退任。日本通運健康保険組合理事長を経て、11年より(財)郷学研修所・安岡正篤記念館理事長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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