日本の生き筋―かくてこの国は甦る

日本の生き筋―かくてこの国は甦る

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  • サイズ B6判/ページ数 265p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784884745684
  • NDC分類 304
  • Cコード C0095

内容説明

歴史の教訓から、いま何を学ぶか。私たち日本人にかけられた3つのマインド・コントロールを打破する。

目次

第1章 拙速こそ「勝者の条件」(遅きに失する日本の病弊;歴史はスピードでつくられた;終わりを考えてはじめる;早熟秀才序列を壊せ)
第2章 三つのマインド・コントロール(過剰な罪悪感を抱かせる陰謀;これが「南京の真実」だ;マルクスは世界に毒を撒いた;平等はいいことではない)
第3章 歴史が教える「日本外交・必勝のシナリオ」(筋を通すということ;ふたたび「南京の真実」;アングロサクソンに学べ)
第4章 平成不況から何を学ぶか(バブル経済とは何だったのか;歴史から教訓を得るために)
第5章 かくて日本経済は甦る(アジアの経済状況を俯瞰する;時代変化のダイナミズム;ユダヤ化の波に乗れ)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

カブトムシ

18
海軍軍令部も連合艦隊参謀も、また、山本五十六長官にも(ミッドウェーの戦いの)何の処分も行われなかった。関係者は皆口をつぐみ、頬かぶりしてミッドウェーの責任逃れをした。同じようなことは、その後何度も繰り返された。…その点においてアメリカは違った。アメリカは勝っても負けてもシビアに検討を行い、戦訓をつかみ取っていた。(p196)私は、今回のコロナ禍も、科学的なデータをもとに反省をするべきであると思います。渡部昇一は、ドイツやイギリス、アメリカの生活を通して、高い見識を身につけておられた人と思い、紹介しました。

たかひろ

4
バブルの処理に失敗した大蔵省批判が痛快で面白い。日本は失政の反省や検討をせずに済ませてしまうが、アメリカは失政については反省をしきっちり報告書などを出すという指摘は非常に鋭いと思う。コロナ対策の反省を現代日本はきっちり出来るのだろうか?2024/02/26

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