内容説明
九里徳泰、野口健、坂本達、能城律子、平野秀樹、阿部知暁、大高未貴、篠田香子、宮田薫、中野有。冒険家、登山家、画家、ジャーナリスト、国家公務員、ビジネスマンとさまざまな肩書きを持った“人生の冒険家”が語るロマンの軌跡―。
目次
第１章 地球は狭すぎる（人力で世界を踏破する男、七年かけてアメリカ大陸地球縦断（九里徳泰）
世界最年少で七大陸最高峰登頂、一冊の本が「落ちこぼれ」をヒーローに変えた（野口健）
有給とって自転車で世界一周、夢を語れる大人になろう（坂本達））
第２章 生きる目的がそこにある（満身創痍で命をテーマに走る、パリ・ダカールラリーへのあくなき挑戦（能城律子）
世界の「孤島」をフィールドワークする、現代人が忘れかけたロマンを求めて（平野秀樹）
慈しみ深きゴリラに魅せられて、描く対象は生涯ただ一つ（阿部知暁））
第３章 女だからこそ世界を旅する（突撃取材で世界の真実に迫るパレスチナ問題に目覚めジャーナリストを志す（大高未貴）
世界をまたにかけるコスモポリタン尽きることのない人間への興味（篠田香子））
第４章 青雲の志を抱き続けて（定年後から人生は輝く若き日の夢、アメリカを追って（宮田薫）
世界が俺のフィールドだビジョンと行動力で理想に邁進（中野有））
著者等紹介
竹村健一［タケムラケンイチ］
１９３０年大阪生まれ。５３年京都大学文学部卒業。第１回フルブライト留学生としてエール大学、シラキュース大学に学ぶ。５５年英文毎日記者となる。６３年退社後、一年間山陽特殊製鋼調査部長を務める。６６年から７１年まで追手門学院大学英文科助教授として教鞭を執る。英文毎日時代から、テレビ・ラジオ出演、執筆・講演を通じて幅広い評論活動を行う
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