内容説明
社員の意識改革を促し、仕事の質と生産性の向上をもたらす新しい雇用のあり方を提言する。
目次
第１章 雇用問題の解決こそデフレ日本の最重要課題だ
第２章 雇用のミスマッチ解消は中高年の有効活用から
第３章 日本的労務管理の危うさ示す女性と外国人をめぐるトラブル
第４章 フリーターの急増は「朗働」の時代への予兆だ
第５章 年功賃金からの脱皮はジョブ・ディスクリプションから
第６章 「イメージ」から「現実」へ企業のありのままの姿を伝えよう
第７章 トップの意識改革によって新しい雇用を生み出せ
第８章 「はっきり、しっかり、労働契約」労働行政も大きな転換期を迎えた
第９章 企業と個人が一体となって新たな雇用環境を構築しよう
著者等紹介
竹村健一［タケムラケンイチ］
１９３０年大阪生まれ。５３年京都大学文学部卒業。第１回フルブライト留学生としてエール大学、シラキュース大学に学ぶ。５５年英文毎日記者となる。６３年退社後、一年間山陽特殊製鋼調査部長を務める。６６年から７１年まで追手門学院大学英文科助教授として教鞭を執る。英文毎日時代から、テレビ・ラジオ出演、執筆・講演を通じて幅広い評論活動を行う
玄間千映子［ゲンマチエコ］
経営労務コンサルタント。国学大学卒業後、財団法人日本船舶振興会（現・日本財団）に役員秘書として勤務。衆議院議員秘書を経て９２年米国インマヌエル大学大学院に留学、人材開発管理学修士を取得。９９年スタンフォード大学修了。日本海事検定キューエイ（株）ＩＳＯ１４０００審査員。９４年に有限会社ＡＲＴＩＳＴＡ（アルティスタ）設立、代表取締役に就任
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