江戸の税と通貨―徳川幕府を支えた経済官僚

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江戸の税と通貨―徳川幕府を支えた経済官僚

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  • サイズ B6判/ページ数 285p/高さ 20X14cm
  • 商品コード 9784884661472
  • NDC分類 332.105
  • Cコード C0000

内容説明

欧米に追いつけ追いこせで走ってきた現代の日本経済は、追いついてどうやらとまどっているようである。目の前に広がっているのは指針も海図もない航海だからだ。江戸時代の人たちにとってもそうだった。彼らの前には指針も海図もない。経験とかんをたよりに経済のかじ取りをした。―財政改革、税制改革、日米摩擦等、現代にも通じる江戸経済人の知恵。

目次

第1章 徳川幕府の台所事情
第2章 経済官僚の知恵くらべ
第3章 田沼意次と松平定信の経済感覚
第4章 武士階級と貧窮
第5章 江戸の貿易事情
第6章 ハリスと相対した経済官僚
第7章 江戸の通貨事情

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃこ

4
【1989年2月刊行,のち文庫化「江戸の経済官僚」徳間文庫、「将軍たちの金庫番」新潮文庫】 佐藤氏の本だったので、歴史経済小説かと思って手に取ったら、江戸時代の経済や外交,通貨などの歴史をまとめた本でした。 『大君の通貨』『薩摩藩経済官僚』『幕末住友役員会』『主殿の税』を読んだ後だったので、それらの作品のおさらい+αのような感覚で読めた。[目次はコメント欄に別記] /[2014ー133]2014/06/21

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