内容説明
多感な心にまっすぐ届く珠玉のメッセージが詰まっています。続々と生まれる新しい名作を一挙公開。中学・高校生たちが愛読しているYAセレクト本。
目次
1章 人生の「道しるべ」になる本―毎日が迷ったり、悩んだりの連続だから
2章 自分を「信じる力」がわいてくる本―人と違ってもいいのかな?自分を見失いそうになったときに
3章 「元気とガッツ」をくれる本―まっすぐだから傷つくことも日常茶飯事。そんなときは…
4章 「ユーモア」たっぷりの楽しい本―正直言うと活字は苦手。ホントに面白い本を教えて!
5章 読書の愉しみに目覚める!すごい本―時間を忘れて、最高にハラハラ・ドキドキしたいときに
6章 「不思議な世界」を冒険できる本―平凡な毎日から抜け出したくなったら!
7章 視野がグングン広がる本―学校で学べないことってたくさんある
8章 心がみずみずしくなる本―ときにはピュアな気持ちに戻りたい
著者等紹介
金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山県生まれ。法政大学教授。翻訳家。1980年代後半より新聞、書籍、雑誌などで精力的にヤングアダルト(YA)向けの書評を執筆。国内外のYA作品に対する造詣が深く、独自の視点で書かれた親しみやすい書評は定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マエダ
78
なんだこの本はと適当に図書館で手にとったが金原瑞人の名を見て態度が豹変。まだまだ自分も青いもんである。2017/02/23
るぴん
26
図書館本。これはオススメ♫面白そう!読んでみたい!と思える本が目白押し。若い人に無理に古典を勧めるのではなく、なるべく若々しい新鮮な作品を…というコンセプトで選定されただけあって、直木賞受賞作品からラノベまで、ジャンルも幅広い。読みたい本登録が大変だ〜♪( ´▽`)2013/07/03
波多野七月
2
本を読むという事は、自分の知らない世界を旅することができるということで。自分の大きさや、世界の広さを知ることでもあると思います。この本のすごいところは、いわゆる、大人が子どもに薦める「立派な名作」はほとんど登場しません。翻訳家の金原瑞人さんが監修をされていますが、学生や色んな方が様々な作品を紹介しています。ライトノベルや少女小説に、ミステリーからヤングアダルト。きっと、「この本、知ってる!」があると思います。どうか。この一冊で、新しい世界や、知らなかった自分自身と出会ってみてください。2014/06/22
ねずみこ
2
何を読んでいいかわからない小学生の息子の本選びに。2012/12/25
sumie
2
(特にライトノベル系は)知らない作家さんばかり。読みたくなったもの多数。間口の広い本だと思う・・・2011/01/25