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金原瑞人「監修」による12歳からの読書案内

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  • サイズ A5判/ページ数 229p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784883994656
  • NDC分類 019.04
  • Cコード C0030

内容説明

この時期に本を読むと子どもは一生、本好きになる!いま最も楽しい、元気の出る本を100冊紹介。

目次

1章 「希望」がわいてくる本―「やりたいこと」や「新しい自分」に出会う!
2章 「勇気」があふれてくる本―「孤独」や「試練」を乗り越える!
3章 「コミュニケーション」の大切さに気づく本―理解し合う喜びを知る!
4章 「情感」が豊かになる本―毎日を楽しみながら生きていく!
5章 「いのち」の重みに気づく本―自分の生き方を見つめ直す!
6章 「冒険」の楽しさを味わう本―未来は自分で切りひらく!
7章 「想像力」がふくらむ本―何でもありの未知の世界!
8章 「好奇心」を刺激する本―身近なことを深く知る!
9章 「豊かな言葉」に出会える本―短歌や詩を味わい尽くす!

著者等紹介

金原瑞人[カネハラミズヒト]
1954年岡山県生まれ。法政大学教授。翻訳家。1980年代後半より新聞、書籍、雑誌などで精力的にヤングアダルト(YA)向けの書評を執筆。国内外のYA作品に対する造詣が深く、独自の視点で書かれた親しみやすい書評は定評がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はるき

36
幅広いジャンルの本を集めているので新鮮な発見がある。ライトノベル好きなんだが、こういう読書案内には推薦されにくいと思っていたら沢山入っていて嬉しかった。そーだよな~、好きな作品に優劣はないよな~。2016/09/25

小太郎

31
この本を読んで私は12歳向き位の本が合ってるのかもしれないと感じました(笑) YA中心の読書案内、まえがきを読むと昔YAは売れずに苦労した事が森絵都のエッセイと共に書いてあります。自分に照らし合わせても人生で一番多感になるこの時期に読む本はとても大切だと思いました。10章に分かれていて小説は勿論ノンフィクション、詩や短歌、絵本までの優れ本が網羅されています。また読みたい本が増えてしまった~2022/09/13

neimu

5
娘のために読んでいるのだが、自分の読んだ本は過去のものになりつつあるので新しい情報を仕入れるのには良いと思う。赤木かん子の紹介よりも趣味や感性に走って、やや雑に感じる。なるほどと思う作品もあるが、一方で、一部のYAは下手をすると、同類相憐れむ・傷を嘗め回すような痛いファンタジー的作品もあるので、注意しなければならないと感じている。2009/05/28

うまま

4
以前読んだ海外版に比べ紹介されている本の内容は落ち着いて読めるものが多い印象。ラノベも多く紹介されていてファンタジーが多い、エッセイや絵本までも。詩集や短歌集を紹介されているのは日本版ならでは。2016/08/20

もも助

4
5年以上前に、金原瑞人さんの講演の際に購入しサインまでいただいた本なのに拾い読みしただけで本棚に並んでいたのを、久しぶりに手に取って丁寧に読んでみた。執筆者は金原さんだけでなく、ひこ・田中さんや東直子さん、現役大学生まで総勢13名。YA向けの読書案内なのだろうけれど、大人のワタシでも読んでみたいと思える本がたくさん。ジャンルも小説から詩、短歌、絵本、ノンフィクションと幅広いので、自分では選びそうにないものもあり読んでみようかなという気にさせられた。まずは『草間彌生自伝』あたりから手を出してみようかな?2016/01/08

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