浮世絵春画 女殺油地獄

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浮世絵春画 女殺油地獄

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  • サイズ A5判/ページ数 94p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784883420728
  • NDC分類 912.4
  • Cコード C0076

内容説明

浮世絵を芸術の域にまで高め、ゴッホ、ルノアールをはじめ、印象派の巨匠達に大きな影響を与えた風景版画の始祖、葛飾北斎が描いたとっておきの春画。浄瑠璃を血の通った叙情味の深い作品に仕上げ、功緻を極めた文体と題材の広さから、右に出る者がいないと言われた近松門左衛門。江戸庶民文化の絢爛たる華、スターであった両者の傑作をご堪能下さい(話の内容と春画とは直接関連はありません)。尚、「女殺油地獄」については、原文の小気味よい調子を、ほぼそのまま残しつつ、わかりやすくするために、若干の現代的表現を混じえています。

目次

第1部 女殺油地獄
第2部 江戸艶話(間男の首代;亭主の日本紀;仏の好物;御髪剃;義母 ほか)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫又寅男

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原文の調子を残した現代文との事だったが、所々意味の掴めない文章があった。 にしても、近松門左衛門のすごさは伝わってきた。親や兄弟の心情がリアルで臨場感がある。 挿し絵は本文とは無関係な春画。春画は初めてマジマジと見たが、あまりにも直接的だし、性器が異様に大きいし、エロチシズムとはまた違うような(^_^;) 北斎は何でもありだから春画も描くだろうなと思ったが、艶やかな美人画や役者絵で有名な国芳も描いていたので驚き。当時は今より性的にくだけていたのかも。2017/01/15

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