- ホーム
- > 和書
- > 芸術
- > 絵画・作品集
- > 浮世絵・絵巻・日本画
内容説明
浮世絵を芸術の域にまで高め、ゴッホ、ルノアールをはじめ、印象派の巨匠達に大きな影響を与えた風景版画の始祖、葛飾北斎が描いたとっておきの春画。浄瑠璃を血の通った叙情味の深い作品に仕上げ、功緻を極めた文体と題材の広さから、右に出る者がいないと言われた近松門左衛門。江戸庶民文化の絢爛たる華、スターであった両者の傑作をご堪能下さい(話の内容と春画とは直接関連はありません)。尚、「女殺油地獄」については、原文の小気味よい調子を、ほぼそのまま残しつつ、わかりやすくするために、若干の現代的表現を混じえています。
目次
第1部 女殺油地獄
第2部 江戸艶話(間男の首代;亭主の日本紀;仏の好物;御髪剃;義母 ほか)