淡海文庫<br> 近江商人学入門 - CSRの源流「三方よし」

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淡海文庫
近江商人学入門 - CSRの源流「三方よし」

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  • サイズ B6判/ページ数 209p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883251469
  • NDC分類 672.1
  • Cコード C0034

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

vinlandmbit

44
古本屋で購入。近江商人の三方よしを軸に、近江商人の発祥から現代までのつながり含めて説いている一冊。2021/07/31

kaizen@名古屋de朝活読書会

29
買い手良し、世間良し、売り手良しの三方良しが商売を長く続ける秘訣だと思います。 どれか一つだけでは、均衡を崩し、長期の商売にならないと思われます。 うまく読み取れる人が、商売人になれると思います。2019/08/07

Ujiro21

7
最高に面白い。伊藤忠や丸紅へ繋がる近江商人。豊臣秀吉の時代から、幕末、明治、現代に通じるところまで、天秤棒担いだ行商に丁稚奉公から商店、支店の発展。商売を上手く発展させていく工夫がとても勉強になる。掛け商売の信用取引に可能にさせた複式簿記。日本の商流がいかに成り立っていたのか素人でも容易に理解できて興味が尽きない。標語だけ拾って、売り手よし買い手よし世間よしの三方よしは説教くさい感覚だが、商いを成り立たせ利益を上げるためにの根底にある所が随所に見られて興味深い。また最終章では没落していった話はドラマのよう2025/06/17

makio37

4
売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」で知られる近江商人学について。上方の商品を地方へ持ち下り、地方の物産を仕入れて上方へ販売しながら持ち帰る。元手金が貯まると大量の商品を扱う卸行商を行ない、さらに資産を築くと行商で目星をつけた要地に出店を開いた。奉公人に対して常に外来商人として身持ちを正しくすることを求めたという。他国行商を常としたその歴史が"世間よし"の背景にあったのか。「損得は「天道のめぐみ次第」であると思い定め、ひたすら人様の役に立つことのみを心がけよ」という教え。2017/06/10

6 - hey

3
近江商人の商道徳「三方よし」を掘り下げた本。奉公ではなく、いきなり試行錯誤で行商をはじめる近江商人の商魂に感動した。2012/12/02

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