感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
43
古本屋で購入。近江商人の三方よしを軸に、近江商人の発祥から現代までのつながり含めて説いている一冊。2021/07/31
kaizen@名古屋de朝活読書会
28
買い手良し、世間良し、売り手良しの三方良しが商売を長く続ける秘訣だと思います。 どれか一つだけでは、均衡を崩し、長期の商売にならないと思われます。 うまく読み取れる人が、商売人になれると思います。2019/08/07
makio37
3
売り手よし、買い手よし、世間よしの「三方よし」で知られる近江商人学について。上方の商品を地方へ持ち下り、地方の物産を仕入れて上方へ販売しながら持ち帰る。元手金が貯まると大量の商品を扱う卸行商を行ない、さらに資産を築くと行商で目星をつけた要地に出店を開いた。奉公人に対して常に外来商人として身持ちを正しくすることを求めたという。他国行商を常としたその歴史が"世間よし"の背景にあったのか。「損得は「天道のめぐみ次第」であると思い定め、ひたすら人様の役に立つことのみを心がけよ」という教え。2017/06/10
6 - hey
2
近江商人の商道徳「三方よし」を掘り下げた本。奉公ではなく、いきなり試行錯誤で行商をはじめる近江商人の商魂に感動した。2012/12/02
トーコ
0
伊藤忠商事の事を知りたくて読みました。 暇なときに他の近江商人の本を読んでみようと思います。2020/06/30