魂か、血か。―アルコール依存症、そしてＡＣからの生還

遠山 夏彦【著】

三五館（2003/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 270p／高さ 19cm
• 商品コード 9784883202614
• NDC分類 916
• Cコード C0090

内容説明

母の発狂した３８歳とは、私の人生の終末を意味する壁であった…。「血」の系譜と原初の「魂」をたどる長編ノンフィクション作品。

目次

第１部　血の系譜（地獄の入口で―一九九五年夏；家族再会；秋子おばさんからの手紙）
第２部　騒々しい魂（記憶の中へ；狂気の春；上京　ほか）
第３部　新しい家族（変わる勇気；永遠の航海へ―二〇〇〇年夏；アルバムの「あとがき」）

著者等紹介

遠山夏彦［トオヤマナツヒコ］
ジャーナリスト。１９６３年北海道に生まれ、幼いころを小樽市で過ごした。中央大学法学部に在学しながら、地方自治・行政関係の専門新聞社に勤め、のちに大学は中退するが、現在も記者として活躍中
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