内容説明
福祉・介護・看護を学ぶ、志す、携わる、すべての人へ。知事・市長、建築家、弁護士、精神科医、ＮＰＯ、大学教授…、多様な分野の論客がガイダンス。
目次
第１部 いま、なぜ居住福祉学か（「居住の権利」の発見；災害復興と住宅再建；法的観点から居住福祉を考える ほか）
第２部 居住福祉学への提言・要望（居住福祉学会と居住福祉；居住福祉学への私の提言；福祉の最前線から ほか）
第３部 居住福祉学の構築（住環境から居住福祉像を描く；「居住福祉」前史；社会政策と住宅 ほか）
著者等紹介
早川和男［ハヤカワカズオ］
１９３１年奈良県生まれ。京都大学工学部建築学科卒業。工学博士。現在、長崎総合科学大学教授、日本福祉大学客員教授、神戸大学名誉教授。２００１年に設立された「日本居住福祉学会」では会長に就任
野口定久［ノグチサダヒサ］
１９５１年兵庫県生まれ。上智大学大学院文学研究科社会学専攻修了。現在、日本福祉大学大学院社会福祉学部教授。専攻分野は、地域福祉、社会福祉計画など。「日本居住福祉学会」では事務局長を務める
武川正吾［タケガワショウゴ］
１９５５年東京都生まれ。東京大学文学部社会学科卒業。現在、東京大学大学院人文社会系研究科助教授。専攻分野は、社会学、社会政策、社会福祉など。「日本居住福祉学会」では副会長を務める
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