シリーズ「知のまなざし」<br> 社会言語学のまなざし

個数:
電子版価格
¥1,760
  • 電書あり

シリーズ「知のまなざし」
社会言語学のまなざし

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年06月18日 18時53分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 170p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784883033843
  • NDC分類 801.03
  • Cコード C1080

内容説明

さまざまな「話すという事実」において、何がおきているのか。「社会言語学のまなざし」には、実際にことばを使っている「話者」のありかたと、その「ことば」が実際に使われているそれぞれの「社会」のありかたが、つねに含まれている。ことばが使われる現場とそこにいる「話者」を徹底してまなざし、そこにあらわめる「ことば」の多様な姿を、多様な形で記述することで見えてくるものとは。

目次

1 社会言語学のまなざし(ことばの「多様さ」に目を向ける;ことばの「変化」に目を向ける;「みずからことばを選択する人びと」という話者モデル;「多言語社会」という社会モデル)
2 社会言語学という「枠組み」(言語と方言;さまざまなことばの「変異」―変異社会言語学;談話・発話―相手や場面ごとに異なる話しかた)
3 社会言語学の「知の回路」(「ひとつの言語」を作りだす;ダイグロシアとバイリンガリズム―「多言語社会」における言語使用;グローバル化と多言語社会―多様なことばのありかたへ;おわりに―社会言語学の「知の回路」とは)
4 知の枠組みと回路のための11冊

著者等紹介

佐野直子[サノナオコ]
1970年東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士後期課程単位取得退学。現在、名古屋市立大学大学院人間文化研究科准教授。専門は社会言語学、多言語社会・少数言語研究(特にオクシタン語研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

センケイ (線形)

7
言語の諸性質を相対化して理解するには知る限りベスト。社会言語学を入門できると同時に、知の営み自体の地平を感じられる魅惑の本だ。日本語は本当に1つか。状況ごとに使い分けられる言葉は、それぞれ区別しなくて良いのか。そこに入り込む政治性。実は気を配るべきかもしれないことの数々。ある言葉、あるいは言葉の使いかたを称揚しそうになるときに、ちょっと冷静に振り返られるようになる本だ。2020/03/18

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/9775482
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。